最新の予防医学で偏頭痛は防げるのか
左よ、ひ・だ・り!今度は右、み・ぎ!
いきなり大きな声を出してすみません。
今日は偏頭痛を予防しようプロジェクトと称して頭痛外来のある脳外科にいってきた。
わたし以外の患者さんは全員これまでの日本を支えてきた錚々たるメンバーで、病院内では短い単語が大声で飛び交っていて少し異常に思えた。
その通院は本当に必要なのだろうか。
うちのばあちゃんは70代だが、Galaxyのスマホを使いこなし、LINEで連絡を取り、Facebookで近況を報告し合っている。もちろん通院はしておらず、通っているのはカーブスという女性専用のフィットネスジムくらいだ。
スマホやパソコンに関しては与えられているから受身的に使っているのではなく、LINEのこのスタンプが買いたいだの、新幹線のチケットをネットで買いたいだの、スマホで五木ひろしが聴きたいだの、タブレットで韓国ドラマが見たいだのと要望が多い。こないだは「Amazonで買った安い炊飯器は全然だめ」って言ってた。それだけアクティブに楽しんで使っている。
畑作業でポケットにいれたスマホからSpotifyで五木ひろしを流しているのはうちのばあちゃんくらいではないだろうか。
いつまでも元気でいてもらいたいものだ。
しかし田舎の病院というものは待ち時間が長い。14時に受付をして、カウンセリングまで辿り着けたのが16時半。そこから実際に先生に会えたのが17時。予約システムを導入して欲しいと切実に思う。
わたしと頭痛のつきあいはもう20年来となる。祖母→母→わたしと遺伝した頭痛はわたしにとって当たり前のもので、なんなら相棒みたいなものだ。
これだけ付き合いが長いと自分のなかでの分析もまあまあ精度が高く、日々セルフケアで予防はしているが、セルフケアの域はでず、治るとも思っていなかったので特に通院もしていなかったが、ついに偏頭痛に予防薬がでたという噂を聞きつけて、いよいよ受診することを決めたのだ。
偏頭痛にはこれまでにも以下のような対策があった。
わたしはこれまで薬による予防以外は常日頃から実践していて、今回処方されたのが薬による予防(偏頭痛の予防薬)で一番はじめやすい飲み薬で、カルシウム拮薬『ミグシス錠』を処方してもらった。まずは1ヶ月これを服用して様子をみてみる。
「毎日飲む」とかが苦手なので続けられる自信はないが、やってみよう。
最新の予防策は注射らしく、その話もきいた。実はこの注射に一番興味がある。現状3種類の注射があるらしい。それはまたいつか実験するときに。
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