人には迷惑をかけてもよい
人への警戒心がゼロ
わたしは人への警戒心が基本的にゼロです。親しい人から、もっと警戒心を持って。とよくよくよーーく言われますが、人懐こっさはわたしの長所でもあると考えています。
なぜこんなにも人懐こっかったり、人への警戒心がなかったりするのかというと、ずばりわたしは人が大好きなんです。
日本ではよく、「他人に迷惑かけたらダメ」と教えられますが、生きている限り、他人と関わりがある限り、他人に迷惑をかけずして生きるのは不可能です。
わたしは学生時代から海外に行く機会が何度かあり、中には長く滞在した国もあります。
わたしは海外では基本的に1人で行動していたので、本当にいろんな場面でいろんな人に助けられました。
わたしはしっかりしている方ではないので、基本的に下調べや準備はしません。その上、忘れ物やなくし物は多いし、地図は読めないし、言葉にも自信がありません。それでもいろんな国で生活ができたのは他人の助けがあったからこそだと思っています。
道に迷った時は教えてくれる人がいて、荷物が多い時には運ぶのを手伝ってくれたり、タクシーでお金が足りないときには、代わりに払ってくれたり、本当に数え切れないほど他人の親切に触れてきました。
中にはきっと悪いことをする人もいるのだろうけど、幸いわたしが関わった全ての人はいい人でした。
他人の親切にたくさん触れてきたわたしは、心に決めていることがあります。
それは、他人に親切にすること。
当たり前っちゃ当たり前なのですが、わたしが日本国外で親切にしてくれた人に直接お礼をすること、恩返しをすることは叶いません。なので、代わりに困っている人がいたら絶対に助けてあげると心に決めています。それは国籍も性別も年齢も問わず、誰であっても。
他人に迷惑かけずに生きるなんてことは不可能だから、他人に迷惑はかけてもよい。他人の親切心には素直に甘えてよい。
その代わり、その受けた恩をまた困っている誰かに返せばいいんじゃないかなと思います。
そうすればきっと世界は平和になるし、心にも余裕が生まれるのではないでしょうか。
もしいつかわたしに子供ができたら、そんな風に教えてあげたいなと思います。
人の親切心を踏みにじるような、人の親切心を逆手にとって、犯罪に利用するような、そんなやつらには本当に殺意が芽生えます。。いつまでも純粋な心をもっていられるようなやさしい世界であってほしい。
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